Take Cinema たけしねま@たけしん: ハリポタシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』　特報が公開！

ハリポタシリーズ最新作が来たぞ！！

やっと解禁！！

やってきました、ハリポタシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の特報が公開されました！

やったー！

ずーっとこの時を待っておりました。

では簡単に、この映画の内容を紹介しておきます。

この映画はハリーの物語から約７０年前が舞台で、ニュート・スキャマンダーという魔法使いが主人公です。

よくハリーの息子が主人公の物語だと勘違いしている人も多いですが、それはイギリスで公開が決まった舞台版ハリー・ポッターの設定です。

今回の映画版はハリーとは直接関係のない人物が主人公となっているんです。

で、なんでそんな関係のないやつを主人公にするかっていうと、実は関係がないわけでもなくて笑

このニュートという人物、映画版には出てこないのですが、原作の小説には名前だけ登場してるんです。ハリーが通うホグワーツ魔法魔術学校の「魔法生物飼育学」（ハグリッドが担当していた科目です）の指定教科書である「幻の動物とその生息地（英題：Fantastic Beasts and Where to Find Them）」の著者がこの人です。

そう、つまり今回の映画は、ハリーが使っていた教科書の著者が主人公なんです！

……新しい。なんて新しいんだ。

こんなスピンオフの設定今までにあったでしょうか。

本作の主人公は先ほど書いた通り魔法生物学者のニュート。彼が魔法生物を探しに出る旅の初めにアメリカ・ニューヨークに立ち寄るところから物語はスタートします。

ニュートはスイッチを入れるとマグル（非魔法族）には見えなくなる魔法のトランクに魔法生物を入れているのですが、そこから魔法生物が逃げ出してしまい、米国魔法省に追われる身になってしまうそうです。

そこに米国魔法省壊滅を狙う謎の組織も現れて……というのが本作のあらすじになるようですね。

この設定を頭に入れて、解禁になった特報をご覧ください。

「ルーモス・マキシマ（強き光を）」が聞こえてきた瞬間に興奮したあなたはきっとポッタリアンです。

主人公ニュートを演じるのは「レ・ミゼラブル」でおなじみ、「博士と彼女のセオリー」ではアカデミー主演男優賞を受賞したエディ・レッドメイン！おととしくらいから推しているイケメン英国人俳優です。

また、主人公と行動を共にする米国魔法省の魔法使いポーペンチナ”ティナ”・ゴールドスタイン役にはキャサリン・ウォーターストーン。

アリソン・スドル演じるティナの妹クイーニー・ゴールドスタインは開心術が得意な魔法使いの役どころで、ダン・フォグラー演じるジェイコブ・コワルスキーはニュート導かれて魔法界に足を踏み入れる工場労働者のマグル役。

またコリン・ファレルが、ニュートを追う米国魔法省の闇払い役（ハリポタシリーズを観た方々にはおなじみ闇払い。闇の魔法使いなどを追う役職です）でキャスティングされています。

今から楽しみなメンツです。

『幻の動物とその生息地』

最初に書いた通り、本作はニュート・スキャマンダーが書いた「幻の動物とその生息地」という教科所が元になっているのは映画の原題（Fantastic Beasts and Where to Find Them）から一目瞭然です。

むしろなぜ邦題をセンスのないタイトルにしたのか、むしろ直訳そのままの方が良かったんじゃないかとも思いますが、そこには触れずにおきましょう。

ニュート・スキャマンダーは原作者Ｊ・Ｋ・ローリングがお気に入りなキャラクターのようで、ハリポタシリーズに登場したルーナ・ラブグッドはニュートの孫ラルフと結婚したりしています。

ちなみに教科書「幻の動物とその生息地」は、５２版としてマグル界でも出版されたという設定で２００１年に実際に本として出版されています。

これは原作に登場する「クィディッチ今昔」という本と共に限定出版された本で、おそらくもう手に入らないはずです。

予告編から分かること

予告編から分かることは数少ないですが、ちょっとだけ解説してみましょう。

ルーモス・マキシマから始まりまずはこのシーン。

ヒロインのキャサリン・ウォーターストーンが大勢に囲まれているシーン。